2017-11-15 第195回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
京都産業大学は排除されたのではなく、御自身の学内で議論をし、判断されて、学部新設から既存学部再編へと方向転換をされたわけでありまして、改めてここで確認をしておきます。 一部の野党議員やメディアの皆さんが、あたかも加計学園の開設が決まったかのように断定して質問したり報道したりしていましたが、しかし、この時点においても、加計学園の設置、獣医学部新設が決まったわけではありません。
京都産業大学は排除されたのではなく、御自身の学内で議論をし、判断されて、学部新設から既存学部再編へと方向転換をされたわけでありまして、改めてここで確認をしておきます。 一部の野党議員やメディアの皆さんが、あたかも加計学園の開設が決まったかのように断定して質問したり報道したりしていましたが、しかし、この時点においても、加計学園の設置、獣医学部新設が決まったわけではありません。
こういう学部再編や廃止が大学内の課題として提起されることはあるでしょう。しかし、政府がそれを大学に突き付ける、まして、運営費交付金を重点支援するんだということをもってこういうことを突き付けるということはあってはならないと思うんですが、大臣、いかがですか。
○下村国務大臣 急速な少子化に伴う十八歳人口の減少や、グローバル化の進展による国際的な大学間の競争等に各大学が適切に対応していくためには、予算や定員の再配分や学部再編などの組織の見直し等を迅速に進めていくことが必要であり、学長のリーダーシップの確立が重要であると考えております。
次に、法律改正の必要性についてお尋ねでありますが、急速な少子化に伴う十八歳人口の減少やグローバル化の進展による国際的な大学間の競争等に各大学が適切に対応していくためには、予算や定員の再配分や、学部再編などの組織の見直し等を、学長のリーダーシップのもとで進めていくことが求められます。
ただ、現場でといいますか、教育学部の教職員に対しましては、十年講習が始まると、また新しい学部再編が必要になるのかとか、教員配置が必要になるのかとか、そういうさまざまな対応に追われてくることになります。ですから、より学生への指導、そしてみずからの研究のできる環境を整えていくためにも、その点の理解というのが、私は国立大学法人の教育学部の現場などでは進んでいないと思います。
じゃ、法案の中身でございますけれども、富山大学の統合再編、学部再編、それから科学技術短期大学の三年制から四年制への改編といいますか、の問題につきまして質問させていただきたいと思います。 午前中も議論があったことですけれども、まず、例えば富山大学の場合でしたら人間発達科学部というのが教育学部から名前を変更してつくられると。これはたしか募集人員は余り変わらなかったと思うんですけれども。
ただ、先ほど一点目を申し上げましたが、国際的な外国との比較で我が国の獣医学でもう一つ不足しているのではないかと思う点につきましてもう一点申し上げますと、それは、いわゆる学部再編というようなことについてでございます。 欧米では、教育研究に携わる教員、スタッフの数が学生の約二倍程度というのが普通だと思います。
○柳田委員 この法案では、国立大学の学部再編と施設整備のための施策が盛り込まれております。私は、この法案の具体的中身に入る前に、高等教育の充実について、まず政府の姿勢をただしたいと思います。